出待ち・入り待ちはマナー違反!?どんな行為をすると嫌われるの??

演劇や音楽のライブで、出演者に出待ちをして感動を直接伝えたい。ただ、あなたのその行為が周りの人や出演者の迷惑になっていませんか?

出待ち・入り待ちとは

テレビに出ている芸能人と喋ってみたい。

好きな俳優さんに、今日の舞台が素晴らしかったことを直接伝えたい。

好きなアーティストさんに、今日のライブを楽しみにしていることを伝えたい。

その気持ち・・・・・・・・すごくわかります。

 

その気持ちを叶える事が出来る行為が「出待ち・入り待ち」です。

会場入りする出演者を待ち、会場に入る前に話しかける事を「入り待ち」、

会場から出てくる出演者に話しかける事を「出待ち」と呼びます。

話しかけて、直接気持ちを伝えたり、手紙や差し入れを渡すんです。

素の状態の芸能人とおしゃべりができるってとっても嬉しいですよね!!

 

「出待ち・入り待ち」、芸能の世界では一般的な行為とされていますが、

これ、基本的にはマナー違反なんです・・・!

 

なぜマナー違反にあたるのか、

そしてやっていい行動、悪い行動について書いていきたいと思います。

 

出待ち・入り待ちはマナー違反なの?

 

出待ち・入り待ちは、やっちゃダメな事なんでしょうか。

この問いに○か×かで答えるとすると、その答えは「△」・・・!

 

出待ち・入り待ち行為は芸能の世界にはずっとある事で、宝塚には伝統として存在しています。

そういう伝統化している場所では、ルールに乗っ取っていれば問題はないのでしょうが、一般的にいうと決して好ましい行為ではないと言えるでしょう。

 

例えば演劇の舞台に出る俳優さんの場合、お仕事はあくまで「舞台への出演」。

そしてお客さんが払っているのは「舞台を見るための代金」です。

つまり、舞台終わりの出待ち行為は俳優さんのサービスで行われている事で、業務ではないんです。

もちろんお客さんと出演者、双方が合意の上であればやってもいいと思います。

出待ち・入り待ち行為は、マナー違反でありながら受け入れてくれる出演者さんがいるために成立している事なんです。

 

出待ち・入り待ち行為をする場合には必ず「相手は好意で対応してくれている」という意識を持つ事が大切です。

もちろん応援されたら誰だって嬉しいでしょう。

かといって「相手は出待ちをされたら嬉しいはず」「ファンが好きだと言っているんだからそれに応えるのが当たり前」と決めつけてはいけません。

 

人によっては舞台以外での自分を見せるのが苦手であったり、出待ち対応があまり好きでないという人もいます。

そういった情報はあらかじめファンコミュニティなどで調べておき、苦手としている人に対しての出待ちは控えましょう。

 

また、会場や主催団体によっては、そもそも出待ち・入り待ち行為自体が禁止されている場合があります

その場合、ホームページや会場に禁止されている旨が記載されていますので、予めチェックしておく必要があるでしょう。

 

出待ち・入り待ちの際に心がける事

 

出待ち・入り待ち行為をするときに一番心がけなければいけない事は、関係のない人に絶対に迷惑をかけない事です。

会場付近にいるスタッフさんや、他のお客さん、何より近隣住民の方の迷惑にならないよう気を付けましょう。

出待ち・入り待ちの最中や出演者の方を待っている間、大きな声で話したり、大きく道に広がって通行の妨げになってしまうと、場合によっては苦情がきてしまう事もあります。充分に注意が必要です。

 

もちろん、周囲の人だけでなく出待ち・入り待ちをする相手本人にも気遣いは必要です。

話すとしても、長話にならないようにしましょう

例えば15分の出待ちをするファンが4人いたとすると、その出演者の方は仕事が終わったあとに1時間のサービス残業をしている事になるのです。

 

舞台であったりライブであったり、その人はそこに全ての体力を注いでいるはず。

力尽き果てた状態で、本来使う予定でなかった体力を使って話してもらっているのです。短い時間で伝えるべき事だけを伝えるようにしましょう。

出演者さんからしても、自分の事を好きでいてくれる人に不快な思いはさせたくないし、なんならもっと好きでいて欲しいはずですので、あなたと話す事にはあなたが思っている以上に体力を使っていると思ってください。

 

どんな事を話せばいいの?

 

いざ出待ち・入り待ちをするとなるとどんな事を話したらいいのかわからない人も多いはず。

 

話す内容は、基本的には何でも大丈夫。

今日見て感動したこと、以前見て良かった部分、これからの活動に対する応援などなど。

ただ、自分の身の上話や、相手のプライベートに深く干渉するような事はなるべく控え、あくまで仕事に関係するような事を話すのが良いでしょう。

 

一点、話す時に必ず念頭に置いておくべきなのは相手が不快になるような事を言わない事。

相手の事を思っての発言だとしても、思った事なら素直になんでも話していいわけではありません。

相手を傷つけるようなことや、ダメ出しなんかもやめた方がいいでしょう。

 

なるべくポジティブな事を話しましょう。

ダメだったところは、きっと言われなくても本人は気づいているでしょうし、スタッフの方などにも言われていると思います。

落ち込んでいる時に、会場を出て更にお客さんに追い打ちをかけられるのはきっと嫌ですよね。

それより、ダメだったのに自分の良いところを見てくれるお客さんがいたら、とても救いになると思いませんか?

また、褒めるところが思い当たらず無理に良いところを探すくらいなら、その日は何も話さずにいてあげるのが出演者の方にとってもいいでしょう。

 

出待ち・入り待ち以外でも思いは伝えられる!

 

今まで出待ち・入り待ち行為について書いてきましたが、これらは必ずしも直接伝えなくてはならない事でしょうか。

入り待ちをする場合、言うなればその人の出勤前に話しかけているわけです。そして、会場入りをする時間も決められていると思います。

出待ちについても、その人に次の仕事があるかもしれませんし、なかったとしてもその人が家に帰る時間が遅くなってしまうわけです。

強い言い方をすると、出待ち・入り待ちはその人の時間を奪う行為でもあるのです。

 

そんな事をしなくても、手紙を書いたり、SNSやブログにコメントする事で気持ちが伝えられる時代です。

「今日見に行きました。とても良かったです。」と一言そんな事を言ってもらえるだけで充分嬉しいはず。

 

そしてプレゼントや手紙については、受付で預かってもらえたり、会場によっては専用のボックスが設けられている事がありますので、スタッフの方に渡してもらうと良いでしょう。

事務所に送付するという方法もあります。プレゼント用の宛先が決まっている場合があるのでホームページなどで調べて送りましょう。

 

それなら、相手のタイミングでプレゼントを受取る事ができるんです。

相手の負担にならないようにファンとして気遣いながら行動しましょう。

 

ファンの鑑でありましょう

 

ファンがマナーを守らず迷惑行為をした場合、苦情を寄せられる矛先はその「会場」「主催団体」そしてその「出演者」です。

 

ファンがマナーを知らずに行動をすることで、間接的に好きな人に迷惑がかかってしまう事があるんです。

そして「この団体のファンはマナーがなってない」「この俳優のファンは失礼だ」と言われ、その人自体の評価が下がってしまいます

逆に言うと、ファンのマナーがなっていると「あの俳優のファンは礼儀正しいなあ、あの俳優も良い人なんだろうなあ」と本人の評価も上がります

 

つまり・・・

「ファンの評価」≒「演者さんの評価」なんです!

 

今一度あなたの行動が「たくさん話して覚えてもらいたい」「私の事を特別視してほしい」と、他人の事を考えないただの欲求の押しつけになってしまっていないかどうか振り返ってみましょう。もしそうなってしまっていた場合は「相手はどうされたら嬉しいだろう」「どうされたら悲しいだろう」という事を考えてみましょう。

 

そして、好きな人に誇ってもらえるファンになりましょう!!

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