虫取りのマナーは大丈夫?子どもと昆虫採集にいく前に!

クワガタやカブトムシなどの昆虫採集をするにあたって気をつけるべきマナーとは?子どもとの虫取り前に確認しておきましょう!

少年心をつかめ!

カブトムシオオクワガタノコギリクワガタ

どの時代も強そうな虫は少年心をくすぐってくるものです!

家にいても楽しい遊びがたくさんある時代ですが、

今の子どもたちだって虫に興味をもつ子は少なくないでしょう。

自分の子どもが虫に興味をもちはじめ、

あまり行ったことのない虫取りに行くことになった場合、

一体どんなことに気をつければいいのでしょうか?

昆虫採集をするにあたってのマナーを学んでおきましょう!

木にいるカブトムシ

その山は誰のもの?

まずはじめに知っておくべきことは、

山はだれかの所有地であるということ。

誰でもはいれるような山であっても

多くは市区町村が所有しているか、個人が所有している土地なんです!

誰かの持ち物であるということを配慮しての行動がたいせつです。

また、所有者の方が植物やキノコなどを育てている場合などもありますので

事前に採集をしていい場所なのか、立ち入っていい場所なのか確認しておく必要があります!

また、生息する虫たちは最初にとった人のものになりますが

誰かの所有地で樹木や施設を傷つけた場合は、器物損壊になってしまいます。

お子さんといく場合には禁止区域にはいってしまわないよう

ひとりで行動させず、いっしょに行動するようにしましょう!

山のミライをかんがえよう!

いくらたくさん虫がとれたからといって、

考えなしに全てもってかえってしまうのはマナー違反!

かならず、自分で管理できる数だけもってかえるようにしましょう。

多くの虫を同じ虫かご内で飼うと、

その中で生存競争が行われ、みんなが長生きすることができません。

そして、山から一度にたくさんの虫がいなくなってしまうと、

繁殖できなくなってしまい、どんどん虫の数が減ってしまうのです。

特にメスの虫をとりすぎないように気をつけましょう!

とった虫を持ちかえれないことをお子さんは嫌がるかもしれません。

でも、我慢してもらって、たくさん虫をとる事がすごいのではなくて、

虫をじぶんの手でとる喜び、自然で遊ぶよろこび、

そして自分がとった生き物を育てることがどういうことなのかを教えてほしいです!

生き物のおうちをこわさないで!

虫たちは木の隙間にかくれていることが多いです。

だからといって木の皮のめくれを剥いだり、枝を折ったり、

生きた木を削って樹液をだそうとするのはやめましょう!

その木は虫たちのすみかとして機能しなくなってしまうんです。

虫取りというと、木を蹴って虫を落とすようなイメージもありますが

これでは昆虫はおちてこないばかりか、ハチなどの害虫を怒らせてしまったり、

木を傷つけることにもなってしまうのでやめましょう。

煙幕を使って虫を外にいぶりだす行為もあまり効果はありません。

匂いも残るし、そこから樹液が出なくなってしまうため

その場所にもう虫が来なくなってしまうのです。

幼虫が住む朽ち木をむやみに割ることもやめましょう。

そして、木の根っこ部分にいる虫を探すために土を掘り返したときは、

かならず最後に元にもどすようにしましょう。

木にトラップをしかけた場合もおんなじで、

絶対に最後にすべて回収するようにしてください!

草むらで網を持って虫を探す子ども

ジブンの足で見つけよう!

今はSNSなどですぐに情報が拡散できてしまう時代です。

むやみに虫が取れるスポットをアップして、たくさん人が来てしまうと

その場所から虫が取れなくなってしまう場合があるんです!

いい場所をみつけたとしても、誰にでもいうのではなく

“マナーを守れる人だ”と信用している人にだけ教えるようにしましょう!

どんな服装がいいだろう?

山のなかに虫を取りに行く場合は、服装にも気をつけましょう!

もちろん動きやすい格好がのぞましいのですが、

半袖ではなく、長袖、長ズボンでいくようにしましょう。

自然の中には人の体に害をおよぼす虫もたくさんいます。

蚊やアブ、ハチ、ヒル、マダニ、

場所によってはマムシが出ることもあります。

いくら暑いからといっても、体を守る方が大事です。

虫だけではなく植物の葉っぱなどで

体を切ってしまうこともありますのでなるべく肌の露出はさけましょう。

その代わり水分補給をしっかりとして熱中症対策をしておきましょう!

また、ぼうし・手袋も必需品です。

みんなで自然をたのしみましょう!

アウトドアでの遊びをするさいの

基本的なマナーについてもしっかりと守るようにしましょう。

その場で出たゴミは必ずもちかえるようにしたり、

(特にタバコは火事の原因になるので注意!)

早朝や夜間の採集をする場合には近所迷惑に気をつけましょう!

クルマの音や話し声など、静かな場所ではとても目立ちます。

また、車を止める場所にも気をつけて

細い道にはとめず大きな道に止めるようにしましょう。

そして、地元の人に会ったら挨拶をしましょう。

環境があってこそ虫が住めていて、

普段、その環境を作ってくれているのは所有者の方や地元で暮らす人々です。

その人たちへの敬意を忘れてはいけません!

虫取りを通して自然であそぶ楽しさと同時に、

自然を大切にする“思いやりのこころ”も

お子さんに教えてあげられたら素敵ですね!

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