立ち食い蕎麦屋のマナー!ドンブリの前では武士であれ!

多くのマナーがあるわけではありませんが、お店によっては暗黙のルールがある立ち食い蕎麦屋さん。「粋」な対応をしましょう。

立ち食い蕎麦屋さんは「武士のファーストフード」

立ち食い蕎麦屋さんは江戸時代から始まった屋台文化で、今ではサラリーマンの味方というイメージが強いですね。

駅前・駅ナカ・オフィス街にだしの香りを漂わせ

あわただしい朝の通学・通勤時、時間の無い昼食時、

腹と心をサササと満たしてくれる素敵な場所。

 

一分一秒を大切にしたいお食事時に利用するからには、マナーが大切になってきます。

ただ、立ち食い蕎麦屋さんは江戸の「」文化が生きている場所で、あまり野暮な指摘はされません。

立ち食い蕎麦屋で人は「武士」たるべきなのです。

利用客一人ひとりが心に留めておくべき最低限のマナーを紹介していきます。

流れるように注文すべし

立ち食い蕎麦屋さんは「安い」「早い」「美味しい」。

その中でも「次の電車がくる前に」「次の会議の前にちゃちゃっと」と時短のために利用する人が多く、

時間をかけてゆっくりしたい人には向いていません。

もちろん全員が急ぐ必要はないと思いますが、なるべく無駄はなくしたいもの。

 

まず入店時、多くのお店が券売機で先に食券を買うシステムになっています。

五千円札や一万円札は使えない事が多いのでなるべく千円札か小銭を用意しておきましょう。

大きいお札しかない場合は店員さんに言えば両替してもらえます。早めに財布を確認しておきましょう。

 

また、先に席をとってから食券を買うのはNG

券売機から伸びる列にならび、食券を買ってあいている席に順番に座っていきます。

二人以上で来店する場合でも、席が一つしか空いていなければなるべく一人ずつ座るか、

まとめて座りたい場合は一つだけ空いた席は後ろの人に譲るようにしましょう。

 

そしてだいたいのメニューは「そば」か「うどん」か選べます。

食券を渡すときに、店員さんに聞こえる声量で「そば」か「うどん」か希望を伝えましょう。

食と対話せよ

注文が済み、席についたら食事の時間です。

料理が運ばれてくるまで少し時間がありますが、そんなに長く待たされる事はないでしょう。

スムーズに食事にうつるため、なるべくスマートフォンの使用は避けたいものです。

並んでいる人から見ても「スマホを使っている人がいるから回転が悪くなっている」と思われてしまいかねません。

 

複数人で来ている場合も私語は最低限に抑えるようにしましょう。

料理が来てからは己と料理との一騎打ち。

他の物を瞳にうつさず、丼のみを見つめ、舌を喜ばせ、腹を満たす事に専念しましょう。

音を立てて麺をすする行為は良しとされています。

その目も耳も口も、その時間は食事のために捧げて下さい。

 

そして食事が終わった後もスマホをいじらず、すぐに席を立ちましょう。

お店にとって、お客さんの回転がとても大事です。

食べ終わった丼、お皿は返却口に返すかカウンターに戻してください。

おしぼりやティッシュは丼の中に入れずにお盆の上に置くと、片付けがしやすくなるようです。

誠意は行動で伝えよ

食事を終えたあとのマナーとして「ごちそう様でした」を言うべきか否か、という問題があります。

立ち食い蕎麦屋さんは回転重視のお店なので、絶対にお礼を言うべきだという事はないかと思います。

美味しければ気持ちは表情にあらわれるはず。

お店の事を思っていればその気持ちは行動にあらわれるはず。

あえて口に出さなくても十分に伝わるはずです。

それでも伝えたい言葉がある場合には「おいしかったです」「ごちそう様です」と簡潔に伝えましょう

気持ちを伝えられて嫌な人はいません。

気持ちを伝えたら返事も待たずに去ると、とても「」ですね。

 

店員さんに対しても、他のお客さんに対しても

また、自分が気持ちよく利用するためにも

一人ひとりがそれぞれの心に武士を宿し、静かに食事と向き合いましょう。

そして一日の活力にしましょう。

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